Gitのコミットログを見やすくする(備忘録)

git graphコマンド(エイリアス)

随分前に他のブログか何かを見て学んだことですので私が紹介するのははばかれますが、とても便利なコマンドですので自分自身の備忘録として記事を書きました。

Source TreeやGit Graphtigなどのコミットログを可視化できるツールがまだ準備できていない環境でGitのコミットログ(git log)を見やすくします。

git log –graph (以下略)

上の画像は、以下のコマンドを実行したときの結果になります。git log --graphコマンドでもコミットログのマージの流れを見ることができますが、--prettyオプションによって1つのコミットを1行に表示します。

git log --graph --date-order -C -M --pretty=format:"<%h> %ad [%an] %Cgreen%d%Creset %s" --all --date=short

gitコマンドにエイリアスを登録する

git log --graph (以下略)コマンドは長文ですので、コマンドに別名(エイリアス)を与えます。

git config --global alias.graph "log --graph --date-order -C -M --pretty=format:\"<%h> %ad [%an] %Cgreen%d%Creset %s\" --all --date=short"

alias.graphgraphの部分がエイリアスの名前です。つまり、git log --graph (以下略)コマンドは以下のように入力できます。

git graph

これでtigなどのツールを追加していない状態でも、gitのコミットログが見やすくなります。

gitコマンドに登録しているエイリアスの一覧や、特定のエイリアスの登録内容を取得するときのコマンドは以下のとおりです。git configコマンドはいろんなオプションを登録するので、grepでエイリアスだけに絞り込みます。

# gitコマンドに登録しているエイリアスの一覧を見る
git config list|grep ^alias    # git config --list|grep ^alias と同じ

# graphエイリアスの登録内容を見る
git config --global alias.graph

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